「それが親だから。」
毎日塾に来る生徒たち。この効果は絶大である。
しかし、塾に来れば、来るほど期待が上がる。
生徒なら「これだけ塾に来て勉強したからいける!」「俺、めっちゃ頑張ったし。」
親なら「あれだけ塾に行かせたのだから、成績は上がって当然。」
みたいな感じ。
当然、テスト期間の勉強量がそのまま結果に出ることはありえない。
1年生のイベントでも伝えること。
それでも、期待する、期待してしまうもの。
自分自身に。
我が子に。
しかし。忘れてはならない。
勉強することや塾に行くことが、自分自身の意思でない限り、大幅な成績アップは実らない。
つまりは、
誰かに強いられる勉強。やらされる勉強では長期的な伸びは期待できないということを。
瞬発的に伸びることはあっても、とりたい点数や順位は、
自分の意思であってこそなのである。
日々の勉強する姿を見ていても、
やはりまだ、そこに自分の意思がない生徒がいる。
キョロキョロしてたり、ぼーっとしてたり、誘惑に負けたり。
それは、本気になれてないからである。
テストや試験を自分の未来として、本気で捉えられてないのだ。
そんな人が、少し人より多く机に座ったぐらいで成績が伸びたら、楽なものだ。
目標や意思。それが未来を作る。
結果が出た時、もう一度自分がどれだけ本気だったか。
それを振り返らえねばならない。
それが、自分に何が出来たか振り返るきっかけになる。
そして、次回へ自分を高めるきっかけにしなければならないよ。
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そして、
ここからは保護者様へ。
エイメイには、いろんな生徒がいます。
定期テストで500点を取った子もいれば、200点弱の子もいる。
学年1桁の子もいれば、3桁の子もいる。
偏差値70台の子もいれば、40台の子もいる。
そのすべてのエイメイ生が
この3週間のテスト期間、全力で自分自身と戦ってた。
目標も違う、理解度も違う、現時点での学力も当然違う。
それでも、今の自分より少しでもよくあろうと、
必死で戦ってた。努力してた。
1年生でも、1日10時間は当たり前。
3年生は、入試と定期テスト勉強の両立、宿題も出てる。
それを僕らはずーーーっと見ていた。
一人ひとりの頑張りを毎日、毎日見続けた。
だから、どうか。
良かったこと、頑張ったことを認めてあげてほしい。
そう、心から思う。
今日の授業後、先生たちで話し合った。
「なぜ親は、子どもの悪いところばかりを見て指摘しまうのだろうか。」
あんだけ言ったのに、出来なかったの!
また、〇〇が出来なかったの!
なんでここで○点も落としてるの!
そう僕たちの心にも刺さる言葉を生徒伝えで聞くこともある。
どうして、
出来たことより、出来なかったところに目を向けてしまうのだろう。
そんな話をした。
そして出た答えは、
「それが、親だから。」と、言うこと。
以前、こんなブログも書きましたね。
yoko-eimei.hatenablog.com
だから、そんな言葉が出かかったら、ぜひご連絡ください。
僕たちがその子の塾での頑張りを、努力を、成長を、すべてお伝えします。
その子自身が目標や意思を持ち、
自らを高め、自分の力で進んでいけるよう、我々も全力を尽くします。
それが、エイメイという塾ですから。