成績アップに欠かせないもの。
國立先生の本を読了した。
さくら個別指導塾の塾長先生。
同業他社の塾長さんの本は参考になることが、たくさんあった。
まず、この本の中で一貫して書かれていた
《就寝時間11時》の規定。
勉強のスケジューリングもすべて、就寝時間11時を前提として進めなさいというものだ。
これには、現代の子どもたちへの危機感として僕がもっていたものと、一致することがあった。
読了前に、こんな記事を書いたのだが。
ここに書いた、現代の中学生に対する危機感。
國立先生と全く同じだと僕は考えている。
昼間眠くなる原因の99%が、
夜更かしだ。
ゲーム、スマホ。徹夜での勉強も。
そうすると、定期テストで点数を取るために1番大事な学校の授業で眠くなり、勉強についていけなくなる。
悪循環の起点になるのが、夜更かしなのだ。
「就寝時間11時」の規定は、そういう悪循環の起点を断ち切るための、1番重要なキー。
中学校の定期テストで結果を出している人の生活リズムは、全国共通、皆同じなんだとわかる。
しかし、僕ら先生が子どもを寝かしつけられるわけではない。
これは保護者様の協力無しには、叶わないのだ。
だから、家庭内でのスマホやゲームのルール(11時以降は使えない、自室ではな使えないなど)や睡眠時間が夜しっかりとれる仕組みが必要だ。
夜更かしが、子どもを潰す。
これは、前提として覚えておこう。
もう一つ、特記したいのが、社会の勉強法で言及されていた、
『教科書、緑塗り勉強』だ。
緑ペンで文字を塗り、赤シートで隠すと、文字が見えなくなるので、暗記するために使う生徒も多い。
100均とかで買えるね!
本の中で、紹介されていたのが
ほぼ全ての言葉に色が塗られた教科書。
↓↓↓
ここまで徹底して、教科書の隅々まで暗記した人が定期テストで“勝つ”ことができるという話だが、
実は、、、、
この勉強法。
エイメイ学院の学年1位の子も行っていた勉強法だったのだ!!!
その子も、一年生の時から、。教科書はほぼ全てに緑マーカーが塗られていた。
ほぼ全ての内容を頭に入れて、定期テストに臨んでいたのだ。
あまりそういう勉強法をしている生徒は少ないと感じていたが、たしかに効果的な勉強法だったと、わかる。
定期テストで点数を取る方法は、至ってシンプル。
教科書、学校のワーク、プリントやノートを徹底して覚えること。
最近書いたこの記事も、それを詳しく書いただけ。
これはどの教科にも言えること。
その徹底レベルが学年上位になればなるほど、高いというだけなのだ。
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僕もこうやって
日々本を読んだり、アドバイスを貰ったり、学ぶ。
勉強するのだ。
今、いる生徒たちにより良い授業をするために。
もっと頑張ろう。