EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

過去問のまんま出た定期テスト。

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1年前ぐらい前かな。

 

 

とある中学校で、

数学の定期テストが去年の過去問のまんまでたことがあった。

 

 

エイメイの生徒は、それを解かせていなかったが

 

 

他塾の生徒は、それを事前に解いていた人がいた。

そして、解いていた生徒がいい点数だったらしい。

 

確かに、目先の点数だけを考えれば、

 

過去問のまんま出た点数を取れた方が得であり、

やってないエイメイ生が損をしたかもしれない。

 

 

で、話しはここから。

 

 

ある生徒がそのテストでずっこけてしまった。

そして、過去問を解いた生徒を妬み、学校の先生の文句を言っていた。

 

 

(あ、「なんでエイメイは用意してくれないの」とは、言わなかったですね。)

 

 

 

僕から言わせれば、

自分の勉強不足でしょって感じなんだけど。(笑)

 

 

 

ショックな気持ちもわかるし、中学生ならまあそれでもいいかなって思う。

 

 

しかし、生徒には、大人になった時、

 

「自分の結果や行動の責任を誰かのせいにするような人」

 

には、なってほしくないなって思うんです。

 

 

こういうのを「アウトサイドイン」って言ったりしますね。

 

 

その時は、今後のために「自分がその時どうできたか」「これから自分はどうするのか」というのを考えてほしいという思いがありました。

 

 

 

それをどう伝えるかはすごい迷った。

 

 

僕がどうしたかというと、、、。

 

 

「点数を取らせてあげられなくてごめんな。」

と、その子に謝りました。

 

 

「すべて自分の責任なんだ」とその子に示す。

 

 

僕が謝ったのは、きっとその子には意外だったことでしょう。

 

 

自分がインサイドアウトの姿勢を見せるのが一番その子に効くと思ったからです。

 

 

その子がどう感じ、どう行動できたかはわからない。。。

 

 

しかし、多面的にそういう姿勢が大事なことは伝えていきたいと思う。