EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

ハサミが表しているものとは。映画【シザーハンズ】のすゝめ。

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シザーハンズ

僕がお気に入りの映画の一つです。

 

※以降ネタバレも含みます^^;

 

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この映画の素晴らしいところは、

手がハサミという設定一つで

愛、嫉妬、恨み、欲深さという、人間の内面を豊かに表現しているところです。

 

子供の頃は、手がハサミの人造人間エドワードが怖くて、映像も古く暗いために、あまり好きな映画ではなかったです。

 

しかし、大人になって見返すと、その人間の内面を考えさせる映画です。

 

僕は、この手がハサミということは

現代のコミュ障の擬態だと思います。

 

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エドワードは、手がハサミで

何かを触ればそのものを破壊してしまいます。

 

手がハサミなのを理由に

愛している人にハグすることもできません。

 

そして、純粋で真っ直ぐな心を持っているのに、それを表現できず、様々なトラブルに見舞われます。

 

「かわいそうな、エドワード。」

 

手がハサミであるがゆえの、苦難だ、と。

そう、思ってました。

 

しかし、この光景。

現代でよく見る光景ではないですか。

 

 

相手に自分を表現できず、

もちろん、言葉で伝えることもできず、

 

人を傷つけてしまう。

 

そんなことは、誰もが経験したことあるはずです。

 

それが、行き過ぎれば

ニュースになるような事件になったりもしてます。

 

自分を表現することの難しさ。

コミュニケーションとはなにか。

 

それが、この映画のテーマではないでしょうか。

 

 

そして。

 

 

エドワードは

 

言葉ではなく

ハサミで作る何かで自分を表現します。

 

自分の思いを、ハサミで作ったもので表現するのです。

 

不器用でもいい。自分らしい手段でいい。

伝えることにチャレンジしてみなよ。

 

そう背中を押してくれている。

 

そんな気がするのです。

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映画はいいですね。

ぜひ、見たことない人はぜひ見てみてくださいね。