本気とはなにか。
中学3年生。高校3年生。
受験直前。
多くの人が、
「〇〇高校に行きたいです。」「□□大学に行きたいです。」
「将来は、こんなことをしたいです。」
夢を語る。
当然、やるべきことはわかっているはずである。
自分が何をするべきか。どんな行動をすれば夢に近づけるか。
それでも、行動できなかったり、努力できないというは、
本気じゃないからだ。
口では「行きたい」「受かりたい」っていうよね。
でも、行動が伴わないなら、
それは本気じゃないんだと思うよ。
こういうことを書くと、
「塾の先生が本気にさせるんじゃないの?」と言われそうだが
僕たちが徹底的に管理して、やるべきことを提示して、その子が言う志望校に受からせたとして、、、。
その先は??
いつまでも僕たちがいるわけはない、そして通うのはその子自身なのに、第3者が必死になって、本気になって、それでいいのかな。
親はうれしいかもしれないし、塾の実績としてはいいことかもね。
でも、その子自身は??
いつまでも自分の将来に本気にならず、大人になっても「誰かが何とかしてくれる」「人を頼ればいいよね」と考えてしまうのは、僕は違うと思う。
自分自身が本気で行きたいと思って、そこに向かって努力することに意味がある。
公立に行こうが、私立に行こうが、どこに進学するかなんて、ぶっちゃけ関係ない。
この時期になったら、もう僕らが手や口を出さずとも、必死に努力する生徒がたくさんいる。
それが、本気になるということ。それを忘れてはいけないし、勘違いしちゃいけない。
自分の人生なんだから。