EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

努力量は見ない。

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僕の授業では、

中学生はもちろん、小学生も

関係なく毎回の授業で小テストがある。

 

内容は、前回の授業内容であったり、暗記の確認だったり、様々。

 

そして、僕がテストをする際に

大事にしていることは、

 

そのテストに向けて

「どれだけ頑張った」とか

「何時間勉強した」とか

「プリントを何枚解いた」とか

 

いわゆる、努力量を一切評価しない。

 

テストの”結果”を見て、

よければ褒めるし、悪ければ再テストやペナルティを課す。

 

勉強が得意とか、苦手だからとか、まったく関係ない。

 

結果至上主義みたく嫌われるかもしれない。

けど、そうじゃない。

 

努力を認めないわけではない。

評価しないだけ。

 

 

よくありがちなのは、

勉強が苦手な子に対して

努力量を評価する仕組みを作ること。

 

「〇点取れなくても、~~をやって提出してくればいい」とか

「もし不合格でも、これを事前にやってればいい」とかだね。

 

これがよくない理由は、

その子が自分の点数や現状を

真剣に向き合う機会を奪ってしまっていること。

 

「できなくても、これをやればいい。」と

できないことへの逃げ道を探すようにある。

 

本来、「どうやったらできるようになるか」を自分で考えなきゃいけないのに。

 

あとは「これだけ勉強したのに全然できない。自分なんかだめだ。」と

努力と成果だけを比較し、努力の方向性を改めよとせず、自己肯定感を失う。

 

本来「これだけやったのにだめだったか。次はどうすればいいだろう」と自分で考えなきゃいけないのに。

 

 

結果に対して、真剣に向き合う機会を大人が奪ってしまうことは絶対によくない。

 

 

例を出そう。

 

小学生で行っている算数の小テスト。そこで不合格になった生徒がいる。

 

先日、その保護者様からLINEをもらった。

それがこちら。

 

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ショックを受け、家で泣いてたのかもしれない。塾に行きたくないとはっきり書いてある。笑

 

それでも、自分からどうにかしようと勉強しているではないか。

 

もちろん、楽しそうに通ってくれているよ♪

 

 

これ。これ。

 

僕が一番伝えたい大事なこと。

 

 

自分の結果に対して、本気で、真剣に向き合う。

 

この機会を僕は作っていくよ。