我慢強さ
教育において、1番大事なのは
我慢強さ、なのかもしれない。
これは、大人に言いたいんだ。
生徒、我が子がさ、
わからない問題を質問して来たとする、
それを手取り足取り、教えるのは良くないことだって誰でもわかってる。
問いかけたり、「こういう時はどうなる?」と聞き返したり、きっとそうやって教えるだろう。
子どもたちに
自分で考える力を育みたいって、思ってるからね。
親も、先生も、大人はみんな。
しかし、大人が我慢強くないと、、、。
もしくは、自分に余裕がないと。
大人も楽をしてしまうんだよね。
答えを教えてしまったり、本来子どもがやらなきゃいけないことを、大人がやってあげたり。
あとは、子どももずる賢いから。
「わからない」って言い続けたり、
直前まで何もやらなかったりすれば、
何もせずとも、
大人がいろいろ手を貸してくれることを学ぶんだよね。
これは、罪なことだと僕は思う。
考える力を身に付けさせたいはずなのに、それを大人が奪ってしまうんだ。
我慢強くないといけない。
だから、時には冷たく突き放すこと。
それが愛情なのかもしれない。
もちろん、それだけじゃいけないんだけど。
そこを僕らは大人は忘れちゃいけない。