自分を支える柱
この時期に生徒に話す話がある。
一昨日も、中1の生徒に話した。
それは、「自分を支える柱」の話
人間は、色んな柱に支えられて生きている。
みんなにとって大切な、自分を支えているものってなんだろう。
ある子は「部活!」と大きな声で言う。
ある子は「ゲーム、、」と小さな声で、
ある子は「恋愛。」と恥ずかしそうに言う。
笑
そう、僕たち人間はいろいろな柱に支えられて生きている。
こんなイメージ。
部活、習い事、漫画、ゲーム、恋愛、家族、
そして、勉強。
この僕たちを支える柱は、
多ければ多いほど、1本1本が太ければ太いほどいい。
例えば、ゲーム“しか”やらない子がいたとして、他のことは一切興味がなく、やらない。
ゲームの柱だけが一本太く有る状態。
こういう子が、もし何かの拍子にゲームという柱がなくなったらどうなってしまうんだろう。
生きがいを失って、何もできなくなってしまうのだろうか。
一方、たくさん色んなことに手を出して、興味を持ち行動するが、どれも中途半端な人はどうだろうか。
柱はいっぱいあるが、その柱は折れやすい。
自分というものが、はっきりしない状態かもしれない。
だから、
自分を支える柱は、
数が少なければ弱く、
それが細ければ脆い。
だから、部活も、恋愛も全力でやるのがいい。
人によってはゲームがあってもいい。
自分を支える柱を多く、太くするために。
そして、中学生にとって、勉強という柱は避けられない。
その勉強を頑張るということは、自分を支える柱を太くするということ。
勉強だけ頑張るんじゃない、部活だけ頑張るんじゃない。
自分を支えている柱をすべからく太くすること。
それが、成長するということなんだ。
あなたを支える柱はいくつありますか。
そして、今その柱を太くするためにしていることは何ですか。