EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

受験生へ【挫折は宝だ。】

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鶴瀬校舎の3年生へ。

入試へのカウントダウンで伝えた話。

 

僕が、受験生に伝えた話。

 

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廊下にある県立入試までのカウントダウンを毎日めくっているのは僕だ。


毎日めくっているからこそ、

1 日の過ぎていく感覚、

日々の大切さを誰よりも感じている。


君たちはどれだけ「日々の大切さ」を理解できているだろうか。

君たちの高校受験も残すところ2 か月半。

 

この事実をどれだけ理解できているか。

受験生にとってこの2 か月半が勝負だ。

この限られた時間をどう活用できるかが勝負だ。

 


人生は天秤だ。どういうことか。
天秤の左側には自分の目標、右側にはそれへの努力。

大きな目標を持つほど、それ相応の努力をしなければならない。

目標にはそれと釣り合う努力が必要だ。

 

君たちは自分の目標と釣り合う努力ができているか。

 

それができなければ、天秤は崩れる。つまり目標は達成できないままだ。

そのことを肝に銘じてほしい。これは高校受験だけではなく、人生の法則だ。


でも、中には努力しているけど、なかなか結果に出ない、悔しい思いをしている人もいるだろう。その悔しい、逃げたい、走るのを止めてしまいたい、その気持ちが俺は痛いほどわかる。俺もそうだったから。


俺は受験を2回したことがある。

 

1回目は高校受験、2回目は大学受験。

 

高校受験は川越高校合格。ここら辺では知らない人はいないぐらい有名な高校に合格することができた。

 

楽しい高校生活、仲間と死ぬほど盛り上げた文化祭、きつかったけど全力でやった部活動。今振り返っても充実した3年間だった。

 

もう一度高校受験するとしても、俺は川越高校を受験したい、間違いなくそう思うんだ。

 

君たちにもそう思えるぐらい充実した高校生活を送ってほしい。心からそう思っている。

 

 

 

 

 


話を戻して大学受験。

 

この時も、俺は高校受験の時と同じぐらい、それ以上に勉強していた。


しかし、やってもやっても上がらない偏差値。周りの子は上がっている。そのプレッシャー。

 

模試の判定はいつもE 判定。目標の大学には程遠かったでも、高校受験でもなんとかなったから本番は何とかなると思ってた。

 

そして当時は、センター試験。2日間に分けて行う試験。

 

これは、入試の1次試験のようなもの。

 

試験が終わった次の日の朝、ドキドキしながら新聞を見ながらやった自己採点の点数は、目標より150点以上低く、第1志望の大学を受験することさえできない。

 

そんな結果だった。。。「もう生きてる意味が分からない。」それぐらい思い詰めていた。

 

そして、僕が進んだ大学は、模試などにある第○希望にも書いたことのない大学だった。悔しかったよ。自分が情けなかった。

 

 

 

 

 

 

でも。

 

今振り返ればその経験があったから、今ここに立てている。そう思う。


その第1 志望の大学にいっていれば、おそらくここでエイメイの先生になっていない。君たちとも出会えていなかったかもしれない。

 

俺が経験していたこと。君たちにも似たような経験をしている人がいるかもしれない。

 

やってもやっても伸びない偏差値、眠い目をこすりながら夜中まで勉強した日々、つらかった。


その経験や挫折。その時は確かにきついし、しんどい。

 

 

でも将来それを振り返ったとき、「あーやってよかった」「あの経験があったから自分は成長できたんだ」って思える時がきっとくる。

 


挫折は宝だ。

 

挫折は悪いもんじゃない。

俺自身もそうだったように、大変な思いやつらい経験をした人にしかない、人生の宝になるんだ。

 

その大変な思いをこの受験を通して経験してほしい。そう心から思っている。


変わるきっかけは人によって違う。今までのイベントで自分の人生が変わったと作文に
書いてくれた人がいた。人によっては、3 者面談、とある日の普段の授業、さりげない友人との会話。変わるきっかけはいつ起こるかわからない。

 

 

それを判断するのは君たち次第だ。

 


変わるのは、いつだって遅くない。

挑戦し始めるのに、遅すぎるということは絶対にない。

 

 

いつからからでもスタートできるんだ。大人になっても忘れるな。

 

受験はまだ終わっていない。ここからまた最後まで走り抜こう。エイメイ生として。

 

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イベントを終えて、生徒たちの表情が引き締まっている。

 

先生たちの話を聞き、少しでも勇気をもらったと言ってくれる子がいたら嬉しい。

 

頑張れ、受験生。

 

頑張れ、エイメイ生。