いかにしてスマホを手放すか。
僕がもし中学生の時に、スマホを持っていたら、、、。
間違いなく、
依存症のように動画をみて、
夜中までゲームに没頭して
友達とはLINEをしまくっていたと思う。
断言できる。
僕は、ゲームとかにはのめり込んじゃうタイプだから。
笑
しかも、今のゲームやYouTubeはどんどん進化してる。
大人のマーケティングのプロが、戦略を練って、莫大なお金をかけて、ユーザーが“のめり込む”ように、戦略的に作られているのだから。
課金だってしたくなるし、熱中して次に進みたくなってしまう。。。
それを何も対策をせず、仕組みを作らず、ルールを決めず、子どもに与えるだけ与えて、
「勉強しないで、ゲームばかりします。」
「テスト期間でもスマホばかり使ってます。」
それじゃ、
いかんのだ。
少なくとも現代では、通用しない。
子どもが勉強しなくなるのも必然と言える。
本人の自覚を促すのも確かに大事。
勉強がいかに大事か、将来何の役に立つか。
そういう話を常にしていくのもとても大切。
でも、相手はまだまだ子ども。
強制力がなきゃ、頭ではわかっていても、誘惑に負けちゃうし、行動できないもの。
これは、大人にも言えることだ。
だから、仕組みやルールが必要。守れなかったら、罰則があっても良い。
子どもと親、双方が、納得できるルールや仕組みを一緒に作るのだ。
そういうものがあって人は、初めて誘惑に打ち勝てる。
学年1位を取っている子でさえ、1日スマホは1時間以上使えないように設定している、と保護者様から聞いた。
そこに意思の強さ・弱さは関係ないのだ。
子どもの意識の差でもない。
親の認識の差。
そこかもしれない。
スマホを買い与えることが悪いことだとは全くもって思わない。
僕らも生徒がLINEをするようになって、便利な点が山ほどある。
でも、仕組みやルールを徹底しなければ、崩壊するのは必然である。
それは、全中学生・小学生。親と子どもなら知っておいてほしいことだと、僕は思う。