鶴瀬3Eクラスへ。
3E。
集団授業のエイメイ学院で、
3年生で最も上位のクラス。
今回の中間テストのクラス平均は平均は450点オーバー。
君たちは、どこのクラスよりも結果を出すことを求められる。
それは、北辰や定期テストに始まり、日々の小テストもだ。
それは、君たちがエイメイの顔であるからだ。
同学年の仲間は、君たちの姿や結果を見て、その背中を追いかける。
常に先頭に立っていなければいけない存在。
そして、1・2年生には、3Eというクラスがあることをお手本・自慢として話す。
君たちの姿を、後輩たちが見ているんだ。
結果を求められることは、生徒たちにとっては最大の重荷であるし、エイメイの顔としていることは、さらにプレッシャーをかける。
それが、不安になってしまうこともあるだろう。
僕も、エイメイ学院の3Eだった。
気持ちはよくわかる。
しかし、そのプレッシャーに打ち勝て。
結果に誰よりもこだわれ。
上には上がいるのだから。
現状に、自惚れるな。
勉強だけができればいいなんて思わない。
けど、勉強は大事だ。
上を目指すことが、全てだなんて思わない。
けど、上を目指す君たちはかっこいい。
期待している。
だからこそ、厳しいことも言う。
高いことを求められる。
そのことに胸を張れる、君たちであって欲しい。
ここからが勝負だぞ。