「生徒に合わせる。」
「その子に合わせた授業をします!」
「その子にあった指導を提案します!」
そういう謳い文句をよく耳にする。
すべての場合に当てはまるわけではいので、
抽象的な話になるが
生徒に合わせる先生や授業は、生徒は伸ばせない。
なぜか。
例えば、偏差値50の子に、生徒に合わせると言って
偏差値50ぐらいの子が解ける問題を解かせても伸びしろがない。
少し背伸びさせるぐらいが丁度いい。
偏差値50ぐらいの子に、偏差値60ぐらいの問題を解かせる。
それが肝心。
生徒は”ストレス”を感じるよ。
だって、まだ解けないんだから。
生徒が文句をいうかもよ??
でも、それを先生がびびって、逃げてはいけない。
どんどん背伸びをさせる。
上を見させる。
その価値を伝えること。
それが、どの学力層にとって必要なんだ。
まあ、偏差値40の子に、70ぐらいの問題を解かせるとか
”やりすぎ”は意味がないけどね。
生徒に合わせるっていう言葉に安心して、その塾を選ぶのはだめだね。
伸びないよ。