受験勉強何から始めるか
「受験勉強は、何から始めたらいいですか。」
この時期に多いこの質問。
今日はこれに答えてみよう。
まず、君が塾に通っているので有れば
しっかり塾の宿題・課題をこなすこと。
これが最低条件。
なぜそれが大事かは、僕の1400個ある記事の中で1番アクセス数が多いこの記事を見てほしいね。
宿題や課題をしっかりこなした上で、
余裕があり、もっとガツガツやっていきたい子は、塾の先生にアドバイスを貰いに行こう。
きっと快くアドバイスしてくれるはずだから。
もし、塾に通っていないのであれば
都道府県ごとにある「模試」の過去問を解くことをオススメする。
塾に通っていても、これを解いたことがなければ解いた方がいい。
直近で模試を受けたなら、自己採点ならその結果でもいいね。
その実力模試を解いて見て、結果をしっかり分析するんだ。
自分は何ができて、何ができないか。
理科が良くて、英語は悪い、とか。
そんな大雑把すぎるものではなく、
理科の天気の単元ができてない。
数学の1年の基礎計算でミスがあるな。
国語の説明文の読解が苦手だな。
とか、そういう出来るだけ具体的に細分化した分析をすること。
そして、もちろん、分析だけで満足しても偏差値は上がらないから
苦手・抜けていると思った部分の勉強に力を入れること。
市販のテキストを買ってもいいのだけど、いろいろあって迷うことも多いだろうから
まずは基礎的な内容。
教科書や学校のワークなどで十分だと思う。
それで物足りなくなったら、市販のテキストも買うのもいいが、テキストを買って満足することが無いように、計画を立てて、問題を解き解き直しするサイクルを自分で回す必要があるね。
まとめると、受験勉強何から始めるか。
それは、自分を知ること。
何ができて、何ができないか。
孫子の一説にこのような言葉がある。
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」
模試や受験という敵を知るためにまず、実際に解いてみること。
そして、それを勝つために何が必要か自分を知ること。
それは、受験生の第一歩として十分すぎることだ。
ぜひ実行して見てほしい。