テスト後の行動が大事。
学年末テストが終わり、結果も出始めている。
某中学校の1年生の数学の平均点が前回と比べて
20点近く下がって45点など、
軒並み、
どこの学校も平均点が前回と比べて下がっている。
だからこそ、
点数だけに一喜一憂するのではなく、分析をし、反省をし、
次に活かす機会にしなければならない。
そこで、数学科で新たな取組を始めた。
それが、解き直しのテンプレ化!
今まで、テストの解き直しをするというと、各自のやり方で行い、
答えを写すだけという子も見られた。
それを改善するために、
・なぜ間違えたのか?を記入すること
→ケアレスミスやただ「わからなかった」というのは禁止。
・解くための手順を《言葉》で記すこと
→数字が変わっても解けるようにする、似たような問題で応用が効くように。
・実際に解き直しする際は、
途中式を丁寧に必ず残すこと
昨日は、
この解き直しの仕方を意識して勉強できるように
1年生全員にアドバイスした。
「点数が下がって、ショック。」
それで終わらしてはいけないよ。
順位が上がっていれば、
実力は上がっていることになるけど、
昨日も話したよね。
自分の目標のために、何度這い上がり、
3年生になってやっと目標を達成できた生徒のことを。
諦めないこと。
夢を掴むために君たちが出来ることは、それだけだ。
全力で応援するよ。