ため息を吐く大人
今日、珍しく朝から電車に乗る用があり
通勤時間の電車に乗った。
しばらく乗っていると
目の前の僕よりだいぶ年上の男性が
大きなため息をした。
はーーっ。
仕事でうまくいかないことがあるのかな。
家族とうまくいってないのかな。
いろんなことを考えたが、
1番感じたのは、
ため息を吐く人生を送りたくない。
ということ。
当然、
いつも楽しい、ハッピーな人生なんてない。
大変なこともあるし、辛いこともある。
大人も、子どもも。
けど、それさえも“楽しむ”ことを人は選択できると思うのだ。
100円のチョコレートを食べただけで、幸せな人もいれば、高級ホテルに泊まっていても幸せじゃない人もいる。
時給1000円なら満たないバイトでも、やりがいを持って働いてる人もいれば、年収1000万でもつまらなそうに働く人もいる。
すべて、自分の捉え方と考え方次第なのだと思う。
ましてや、僕は先生。
子どもたちにとって、親の次に身近な存在。
子どもが、
「大人っていいな。早く大人になりたいな。」って魅せるのも、大人の役割だと思う。
大人って楽しいぞ。
それを子どもたちには伝えたい。
大人がため息なんか吐いてたら、そうは思えないよね。
今日も、楽しもう。人生を。