全国9位の生徒の勉強法「わからないことをそのままにしない」
この前、全国模試を受けて全国9位を取った子。
その子の親とお話をした。
家での様子を、僕が質問攻め。(笑)
そうすると、全国でもトップを取るような子はどのような勉強をしてるかが見えてくる。
保護者様との会話を、僕の頭の中で整理し、これから少しづつ言葉にしていこうと思う。
今回のテーマは
「わからないことをそのままにしない」ということ。
これね、誰もが何度も言われてきたでしょ。
親に。先生に。
たくさん。
全国9位の子も、これを言われてきた。
だけど、その徹底度合いが異次元なのだ。
小学生の低学年のころから、ずーーーっとそれを言われ続けられたその子は、
わからない言葉があれば、親と一緒に辞書を引くようにした。
そこに付箋をはる。小学校を卒業する頃には、付箋だらけの辞書が出来あがった。
親と一緒にってのがポイントだね。
テレビを見ていても、わからないことがでてきたら、スマホをいじり、一緒に調べる。
たとえ、食事中でもね。
そうやって、幼い頃から何事にも「わからないことそのままにしない」ことが習慣化された子は、勉強でもそれを実践する。
当然、成績はあがる。
「わからないことをそのままにしない」と言う大人は多い。
でも、それを具体的行動まで寄り添い、徹底させる大人は少ないのではないか。
言うからには徹底させなきゃ、意味がない。
小学生低学年からできたら、いい。
でも、中学生になっても遅すぎるということはない。
「わからないことをそのままにしない」これの徹底具合。
これでその子の成績が決まるといっても過言ではないかもね。