EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

文章が読めない子どもたち②

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 さっきの続き。

yoko-eimei.hatenablog.com

 

中学生の10人に5人は、

文章を読んだとしても全く理解できないでいる、と書いた。

 

じゃあ、残りの5人が完璧に読めているかというと、そうでもない。。。

 

 

10人中3人ぐらいは、

 

文章を読んだ時に、「こういう言葉があったら、こういう式を立てる」というようなパターンで問題を解いている場合があるのだ。

 

 

個数を求める問題は、こうする。

%が出てくる問題は、ここに注目する。

 

とか、パターンで問題を解く。

 

こういうのを【 AI読み 】と言ったりするが、

 

これには、テストで点数を取るため”だけ”が目的の

安易な指導が関わっている。

 

塾などで、こういうときは、こうすれば点数が取れると教わる。

 

そうやって、習うことによって、たしかに点数が取れるようになる。

早く・正確に、ね。

 

でも、そうやって、教わった子たちには、

どんどん読解力がなくなっていく。

 

答えも、求め方もあってる。

 

だけど、文章の内容を全然理解できていない。

ということが、ざらにあるのだ。

 

 

学年のトップに入れるぐらいの実力があるのに、くすぶっている子は、そういう子が多いように感じる。

 

そういう子への指導もとても大切だ。

 

 

本当のトップは、

しっかり文章を読める子たちだ。

 

訓練しようね。しっかりと。