不合格だった親へ
こちらも保護者にもぜひ読んで欲しいです。
https://yoko-eimei.hatenablog.com/entry/2023/02/24/114033
僕が保護者に伝えたいことも、子どもたちと基本は変わりません。
不合格が、失敗のレッテルのようなものになっては絶対にいけません。
子どもの努力、やってきたことは決して無駄ではありません。
むしろ、最後まで戦い抜いたことを褒め称えたいものです。
これから、その子が前を向いていけるか、目標をみつけ努力できるようになるかは、親が中心となる周りの大人の関わりが非常に重要です。
だから、親は少なくとも子どもの前では
子どもに辛い表情を見せたり、
悲しんでいる顔を見せたりしないでほしいのです。
もちろん、受験には多方面でお金もたくさんかかっています。
それも無駄だったと感じてしまうことも、もしかしたらあるかもしれません、、、。
けど、子どもに対しては、そういうことも絶対に責めないで欲しい。
受験で最も大事だと僕が思うことの一つに
「自分の人生は自分の選択の連続だと気づくこと」というのがあります。
僕が大学受験の時、親はもしかしたら、
僕は予備校には通っていませんでしたから、むしろ予備校に通ってがっちり管理されて勉強して欲しかったかもしれません。
親は、浪人してでも第一志望を目指して欲しかったかもしれません。
でも、何も口出しをせず、僕の選択を尊重してくれました。ありがたかったですね。
もしいろいろあーだこうだ言われてたら、捻くれていたかもしれません(笑)
子どもは強いです。
僕らが何をしなくても、大人が思ってる以上に自分でいろいろ考えてます。
自分で選択できます。
(もちろん、悩んでいればアドバイスしてあげましょう!)
今は落ち込んでいても、時間が経てば、またしっかり立ち上がってますよ。
なので、親のやることは、
温かい目で見守る、
温かいご飯を作ってあげる、
温かく話を聞いてあげる、だけいいと思うんです。
保護者も辛い時期ですが、1番辛いのは子どもです。
なので、繰り返しになりますが、
親は子どもの前では辛いというのを見せず、安心させてあげてください。
よろしくお願いします。