分かるとできると得点できる
タイトルに書きました
分かる
と
できる
と
得点できる
これは、勉強していく中で
それぞれ意味合いが全然違います。
生徒派の塾長草下先生が出された本「プランブロック」の中に書かれていたことなのですが。
自分の勉強がどの段階なのかを、理解していないといけません。
▼分かる…授業を聞いたり、質問するのがこの段階です。
わからないものをわかるようにする。
知らないものを知る。勉強の最初のステップであるが故に、欠かせないステップです。
しかしこの「わかる」で終わらせてしまう人が多いこと、多いこと。
▼できる…「解説を見ればわかるんだけど…」こういうことは、多いですよね。
分かるの段階で終わりにして、実際に自分で解かないと、この「できる」にはなりません。
先生に質問して、理解して、大事なのはそのあと、自分で解くこと。
そうやって初めて、自分の力で解けるようになります。
でも、普段の勉強ではできるんだけど、本番になると解けないときもありますよね?
▼得点できる…制限時間がある試験で、プレッシャーにも打ち勝ちながら、「できる」を発揮するには、相当な鍛錬が必要なんです。
僕らは、九九を“考えない”で答えることができますよね?その感覚が得点できるイメージ。
数学なら問題をパッと見て解法を思い浮かべられるようになるまで、反復し何度も繰り返す。
だから、同じ問題でも「わかるからいいじゃん、できるからいいじゃん」ってやらない子は伸びないんです。
意識してみてください。