自由を勝ち取るための勉強
中2生の授業内にて
高校の話に。
30人クラス全体に実際、手を上げさせて、
今、なんとなくでもいいから、行きたい高校があるかと聞いた。
手をあげたのは、約半分。
もう少し多いと思いましたが、これが現実ですかね。学校とかで聞いても、同じような結果になりそうですね。
さて、そこで話したのは
自由を勝ち取るための勉強の話。
たいていの偏差値50以下や前後の高校は、校則がまぁ、厳しい。
月一の頭髪検査があるところはあるし、男子ならツーブロック禁止なんてのも普通に今でもある。
女子はスカート折っちゃいけないとかね。
スマホは校内で禁止とか。
もちろん、一概には言えないし、偏差値が低くて校則があっても厳しく取り締まられないもか、緩い学校も全然ある。
けど、一般的に校則の厳しさは、偏差値と反比例する。
これが、偏差値が上がると一変する。
上位校と言われる高校の校風は「自主自律」
自分で考えて動かきなさい、というのがほとんどだから。
全国屈指の進学校・筑波大駒場は、校則が「ガムを噛んじゃだめ」と「上履きを履くこと」以外ないことは有名な話ですね。
そんなこんなで、義務教育から外れて自分でどんな高校生活を送りたいかを選べるというのが、高校受験の醍醐味です。
けど、選択の自由があるのは勉強をした人のみです。
学力なしに自分の進路は選べません。
行けるとこにいくしかないので。
だから、今必死こいて勉強しなさいよ。