EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

図形の感覚を磨く。

友だち追加

こちらのLINE登録をすると、ブログの更新情報を連絡します。

お気に入りやブックマークの必要がありません。

追加だけでは誰が登録されたかわかりませんのでご安心を!

--------------------------------------------

2学期後半。

 

中学生のどの学年も図形の単元に入る。

 

ここで出るのが、「俺図形苦手だから。」「図形無理~」みたいな声。笑ってしまうが、本当にこういう子がいる。

 

でも、図形の苦手意識は「イメージの欠如」からくる。

 

どことどこがくっついて、どんな形をしていて、尖っているのか、丸みを帯びているのか。

 

そういうイメージが頭の中で出来ない。

 

だって、テストや問題は、動かない「紙」で出てくるから。空間図形も動きがないからね。

 

だから、イメージを持たせるためには、実際に触るしかない。生で見るしかない。

 

朝から授業準備のために、正多面体を作ってみた。

 

正四面体↓

f:id:yoko_eimei:20201204112813j:image

 

 

正六面体(立方体)↓

f:id:yoko_eimei:20201204112816j:image

 

 

正八面体↓

f:id:yoko_eimei:20201204112821j:image

 

 

正12面体↓ 

f:id:yoko_eimei:20201204112840j:image

 

正20面体は、作れなかった。(笑)

 

 

で、こうやって実際に作ってみてわかる。

「この部分がここにくっつくのか」「この対面がここになるのか」

 

そう気づくことが出来る。

 

円錐も、側面がおうぎ形になるのは実際にやってみなきゃわからなくない!?

 

図形の感覚を磨くために、実際に手で、その図形を触れてみる。

 

それが大事になってくるよ。