図形の感覚を磨く。
2学期後半。
中学生のどの学年も図形の単元に入る。
ここで出るのが、「俺図形苦手だから。」「図形無理~」みたいな声。笑ってしまうが、本当にこういう子がいる。
でも、図形の苦手意識は「イメージの欠如」からくる。
どことどこがくっついて、どんな形をしていて、尖っているのか、丸みを帯びているのか。
そういうイメージが頭の中で出来ない。
だって、テストや問題は、動かない「紙」で出てくるから。空間図形も動きがないからね。
だから、イメージを持たせるためには、実際に触るしかない。生で見るしかない。
朝から授業準備のために、正多面体を作ってみた。
正四面体↓
正六面体(立方体)↓
正八面体↓
正12面体↓
正20面体は、作れなかった。(笑)
で、こうやって実際に作ってみてわかる。
「この部分がここにくっつくのか」「この対面がここになるのか」
そう気づくことが出来る。
円錐も、側面がおうぎ形になるのは実際にやってみなきゃわからなくない!?
図形の感覚を磨くために、実際に手で、その図形を触れてみる。
それが大事になってくるよ。