「全部わかりません」には答えません。
勉強ができる、出来ないの差は質問の仕方に現れる。
以前書いた僕のブログをそのまま引用しよう。
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たくさんの生徒を見てきて
この子伸びるなーっっておもう子と
そうでない子の違いは
質問のしかた
に出ますね。
勉強苦手な子の質問は、
「わからない。教えて。」
です。
ほぼ毎回これです。
解説も読んでません。
しかし、これは
自分自身が何が理解できていて、何がわからないのかわかっていない
つまり
何がわからないかわからない状態と言えます。
逆に勉強はできる子は
「答え見たんだけど、この文のここがわからない。私は~って思ったんだけど…。」
という質問をします。
この質問は何がわからないのか明確で、自分で何が足りないかわかっているのです。
そういう子は自学の姿勢が身につき、自分で成長していけるようになります。
だから、先生として自分は
質問する前に解説を読んだかを必ず確認し
何がわからないか明確にできるように、質問返しをしまくります。
「こうなったらどうなる?」「ここの解説の書いてる意味ってどういう意味?」など。
しっかり自分の頭で考えている質問をしていけるように導いていきたいものですね。
僕の授業を受けている生徒は口酸っぱく言われていることですが、
生徒のみんなは、
”いい質問”をするよう日々意識してくださいね。
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ということで、
「全部わかりません」と聞いてくる生徒の質問には、答えませんので以後よろしくお願いいたします。
解説を聞いたり、説明をしてもらってわかった気になって、自分で考えるということをサボろうとする生徒は、今後絶対苦労する。
だから、冷たく見えるかもしれないですけど、それは「愛のムチ」だと捉えてね。