数学は問題文が長いほど…。
数学っていうのは、計算問題を除けば
一般的に、
問題文が長ければ、長いほど
簡単になる。
問題文が長いというのは、
それだけヒントがたくさんあるということ。
あーして、こうして、ああやると、こうなります。じゃあ、こういう場合はどうですか?
みたいな感じ。
案外単純な計算で、答えが出たりする。
しかし、問題文が長いと、難しく感じる。
なぜか。
解くのに必要な2つのことが足りないことで起こりうる。
それは、読解力と問題文を読もうとするやる気。
読解力については、言うまでもない。
問題文の中で必要なこと・ヒントは何か。
それを読み取り、式を立てる。
問題文が長い問題ほど、ヒントが多いが、無駄な情報も多い、そこを取捨選択できる読解力はたしかに必要である。
しかし、多くの子が読解力以前の問題で、その長い問題文を見たときに、読む気力を無くし、解く意思を放棄してしまうことが、往々にしてある。
「読めばわかるじゃん」なんて言葉は通用しない。そもそも読む意思が存在しないのだから。
だから、日頃から、どれだけ文章に触れて、考えて来たかが、大事になる。
問題文が長いほど、チャンスと思いなさい。
そして、そういう問題にいつでも立ち向かえるように日頃から“読む”訓練をしなさい。
今日の数学の北辰テストを見て、思ったこと。
たしかにあれは、難しくて感じるね。笑
読む気、失せる受験生が多かったことだろう。