EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

なぜ数学が嫌いになるか。

友だち追加

こちらのLINE登録をすると、ブログの更新情報を連絡します。

お気に入りやブックマークの必要がありません。

追加だけでは誰が登録されたかわかりませんのでご安心を!

--------------------------------------------

数学嫌いは、根が深く。

簡単には克服できない。

 

 

なぜか。

 

 

それは小学生の頃の算数の教育からきているから。

 

 

今の小学生を見ていると、

 

 

算数の計算力は長けているが、

文章問題になると手も足も出ないという子がたまにいる。

 

 

こういう子が中学生になった時に、

数学嫌いになる王道パターンだ。

 

 

原因は、

考える力の欠如である。

 

答えを出せればいい。

 

公式に当てはめて答えを出すことが正義。

 

そしてより早く、より正確に。

 

「み・は・じ」の意味なんて知らなくていい。

 

それが

今の小学校の算数教育。

 

 

 

 

でも、それではいけない。

足りない。

 

 

 

今の子達には

もっともっと1つの問題に”悩む”ことが必要だ。

 

 

問題文を読み、ああでもないこうでもないと考え

頭の中で何度も試す。

 

 

こうかもしれないと思って、答えを出しても

間違える時もある。

 

 

それがなぜかを考える経験も必要だ。

 

 

その積み重ねで

論理的思考力や創造性がついていく。

 

 

そして、中学生になった時の数学力につながる。

 

 

一朝一夕では取得できないからこそ、

長期的な視点で訓練しないといけない。

 

 

かと言って、中学生になってからでも遅くない。

 

 

粘り強く考え、訓練を積めば、少しずつできるようになっていくものだ。

 

 

昨日、小学部から通ってくれている中1生に数学を教えていて、びっくりした。

 

 

小学生の時あんなに算数ができなかった子が、今僕の前で方程式の文章題をすらすら解いていたのだから、

 

 

すぐには克服できないよ。でも、できる。

やり方次第でね。