検定は受けるべきか。
保護者様から
よくご相談いただく。
「検定は受けといたほうがいいんですか?」
「何級をもっていると、受験で有利になりますか。」
「受けるなら中学1・2年生のうちに取っておくのがいいんですかね?」
など。
英検・数検・漢検の各種検定に関する問い合わせは、
定期的にいただく。
そこで、検定に関して自分の考えを述べておく。
端的に言うと、
受験に有利になるためとかなど、そういう理由なのであれば、取らなくてよい。
確かに、検定をもっていると
多少の加点項目になったりするが、
その加点分に対するコスパは超絶悪い。
例えば、数学苦手な生徒が内申目当てで
数検3級を取得しようとすれば、今の時期は習っていない
3平方や円周角の勉強をするのはかなり酷なものだ。
そこまで勉強して内申点での加点はそこまで多くない。
勉強量や知識という点ではプラスにはなるが・・・。
内申目当てで検定を撮ろうとするのは、おすすめしない。
じゃあ、
どういう目的で取るのがいいのか。
内申に関わらず、取れる資格にチャレンジする。
そういう姿勢であれば、
検定はテスト慣れだったり、各教科のレベルUPに大いに役に立つ。
誤解を恐れずいうなら、
”趣味”レベルでの勉強。
そういう姿勢で臨むのがいいだろうね。