厳しさも、優しさも。
先生として、
時に厳しく話をする時もある。
当然、優しくする時もある。
しかし、
その厳しさや優しさの裏に
必ずなければならないものがあると思う。
それは、
相手の、生徒の気持ちを考えるということ。
今の受験生には、
当然、受験生としての行動を求める。
宿題、勉強への姿勢、聞く態度。
全てにおいて、
一見無慈悲に厳しいことを求められる。
それが受験生。
しかし、僕は忘れない。
今の受験生が奪われた、
「当たり前」という幸せが奪われたことを。
部活の引退は、なあなあになり、
中学生最後の
体育祭や合唱コンクールは、中止や縮小開催。
エイメイで毎年行なっているスポーツ大会もない。
文化祭や学校の説明会なども、
従来通りの見られない。
コロナ禍は、
いろんな被害をもたらしたけど。
そういう“かわいそうな”背景があることを、
僕は常に忘れない。
どうにか未来に希望が見れるように、エイメイの先生たちは未来を見せてきてきたと思う。
今までも。そしてこれからもね。
安心してついてきなさい。