永遠の課題
テストを終えて、続々とテスト返却されている。
その中で、やはり悔し涙を流すのは
理解はできているのに間違えたという
”ミス”をしたときだ。
計算ミス
問題文の読み間違い
特に数学は
このミスが、命取りだ。
数字が0.1でも、ずれていれば
バツがつき。
符号が+か−か、違うだけで
問答無用で、点数を失う。
この本当は実力では取れるはずの点数を取れなかった生徒を見るのが、一番つらい。
その時の悔しそうな顔を見るのが
何よりつらい。
なんでだよ、、、。
って、やるせない気持ちになる。
当然、僕に責任がある。
だから、これまで
色んな方法を自分自身も試してきたし
ミスを減らせるようアドバイスしてきた。
でも、
これをやればミスしなくなるという
裏ワザなんてものは存在しない。
原因も大体似たり寄ったりはするが、
一人ひとりミスする傾向や、対策方法はちがう。
だから、
このミスをなくすというのは、
僕の中の解決することのない永遠の課題だ。
もう、
そのミスで悔し涙を流す生徒を見たくない。
そう、いつも思う。
答えのない問いに
もがき続けるのだろう。
これからも。
ずっと。