不満はどうして生まれるのか Part3
こちらを読んでいない方は、まずこちらをどうぞ!
↓↓
不満はどうして生まれるのか Part1 - 【ユメジュク】夢見る塾講師
不満はどうして生まれるのか Part2 - 【ユメジュク】夢見る塾講師
ーーーーーーーーーーーーーー
僕は、
期待以下になるパターンは大きく分けて、2つと思っています。
それは【たりない】【遅い】です。
1.たりない
これは多くの人が納得してくれるはずです。
説明がたりない。
フォローがたりない。
時間・お金がたりない。
そういう場合、人は不満に思います。
わかりやすい例が、安倍総理が新型コロナ感染拡大防止の策として打ち出した
【全国の小中学校の休校要請】です。
皆さんが知っての通り、多くの国民が不満に思い、
非難をし、結果支持率の大幅低下を招くことになりました。
しかし、この策が筋の悪いものだったのでしょうか。
僕はそうは思いません。
感染防止の一手として、もっと価値の高いものにできたとは思いますが
必要なことだったとは思います。
安倍総理は説明がたりなかった、休校要請の後の策の練りがたりなかった。
のだと思います。
その例として、
知らない人もいるとは思いますが、あるテレビ番組で橋本元大坂府知事が、この休校要請の意義を訴えるコーナーがありました(YouTubeで検索してみてください!)
橋本元知事の話し方もありますが、見事な説明だと、僕は感じます。
安倍総理も、あの説明ができれば、ここまでの不満が生まれることはなかったのではないでしょうか。
人が不満に思うのは、【たりない】とき。
緊急な対応をするときや、例外のことをするときは
いつも以上に説明を丁寧に細かくしないと、不満になるのでしょう。
2.遅い
これはそのままですね。
対応が遅い。
説明が遅い。
返信が遅い。
食べ物が出てくるのが遅い。
人は、遅いと不満に思うものです。
現代は、時間の感覚がどんどん早くなっています。
手紙でやりとりしていた時代は、2・3日後の返信もなんとも思わなかったはずなのに、
メール、チャットと時代が進み、技術が発展するにつれて、
その感覚はどんどん短くなり、
最近では10分以上返信がないと、不安に思う中高生もいるようです。
なので、企業や組織は迅速な対応を迫れているわけです。
ーーーーーーーーーーーーーー
期待が不満に変わるメカニズム。
それは、【たりない】【遅い】です。
これを心に刻み、決断し、行動していかないといけないのです。
ーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしたでしょうか。
僕なりに、まとめてみましたが
なかなか難しいですね。。
ご意見・感想ぜひお待ちしております。