「3.14」はめんどくさい??
昨日の小学生6年生のの授業で、
円柱の体積を求める問題を扱った。
中には、「バームクーヘン型」
と呼ばれる問題も扱ったりした。
計算自体難易度は高くなく、
容易に解法は理解できる。
しかし、
小学生は、円周率はπは使えない。
計算する際は3.14をかけなければならない。
この計算は、複雑で、計算ミスが許されない
緻密な計算力が必要となる。
普通の小学生は、この計算を嫌う。
めんどくさいし、間違ってればイライラする。
でも、
この問題を解くこと、計算を行うことは
僕はとても大事なことだと思っている。
なぜか。
授業でこんなことを伝えた。
「君たちは、あと3ヶ月も経たない内に中学生になる。
算数は数学に変わる。
数学に変わっても、君たちにとって大事な力は
圧倒的な計算力だ。
中学生になって、周りを圧倒できる計算力を今からつけておけ。
緻密な計算も難なくできる。
そういった力は、周りと大きな差になる。
めんどくさがらず、必死に取り組もう。」
そして彼らは、
人が変わるように問題を解くようになる。
小学生よ、大丈夫!
君たちの未来は明るい!
今の君たちが、未来の自分を作っているのだから。