EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

“難しそう”という壁

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テストや模試などを解く際に、"難しそう"という壁がある。

 

実際には、解く前の段階。

 

問題を見た瞬間。

見て、10秒間ぐらいにその壁はやってくる。

 

勉強ができる、できないは、

この壁の高さにあると僕は思っている。

 

勉強ができる子は、

この難しそうと思う心理的なハードルが低い。

 

それは勉強ができればできるほど低くなる、

 

 

「これは解けそう。」「解ける!」と多くの問題で挑むことができるのである。

 

でも、勉強ができない子ほどこの壁が高い。

 

単純な問題なら、解ける!と思えても

 

問題文が長かったり、少し複雑そうになるだけで

「難しそう」思うのである。

 

 

そして、この存在がなぜ大事かと言うと

一度難しそうと思った問題は、後から「解ける」と思うのが難しいものなのだ。

 

誰しもが誰かに説明されば

「なんだ簡単じゃん」と思った経験がある人も多いだろう。

 

 

一種の諦めに近い。思い込みとはそれほど強力なのだ。

 

 

 

テストでちょっと時間かかかりそうだから、一通り解き終わったら、解こうというのも、戦力的には悪くないかもしれないが、時間という制約がある試験では裏目に出ることも多い。

 

とにかく「難しそう」という心理的な壁をどれだけ低くできるかが大事なのだ。

 

 

そして、この壁は鍛錬で低くできるもの。

 

 

 

たくさん問題をとくなかで、いろいろな種類の問題を解く中で、「一度解いたことがある。」「見たことがある」という経験はテストや試験で大きく効力を発揮するんだ。

 

 

難しそうと思わない思考。思わないようにする鍛錬。

 

 

どちらも大事になってくるよ。