EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

教える難しさ。

友だち追加

こちらのLINE登録をすると、ブログの更新情報を連絡します。

お気に入りやブックマークの必要がありません。

追加だけでは誰が登録されたかわかりませんのでご安心を!

--------------------------------------------

教えるという、スキルは実に奥深い。

 

 

一つの数学の問題取っても、

その問題をただ解けるだけでは、教えられるということにはならない。

 

 

ここに先生と生徒の大きなギャップがある。

 

 

生徒は、問題を解ければ良い。

 

しかし、先生はその問題を解くことができるのはもちろん、その解いた思考プロセスを伝えられなければならない。

 

どうやって答えを導くのか、順を追って詳しく説明できるのは当たり前で、

 

なんでその解法を思いつくのか。

 

その問題を解けることによって、

ほかにどう応用が効くのか。

 

知っておかないといけない前提となる知識は何か。

 

一つの条件が変わったら、答えはどう変わるか。

 

など。

 

その問題を解けるようにし、さらにほかの問題を解く時に核となるような、

 

問題を解くまでの思考プロセスをどう伝えられるか、が大事になる。

 

 

それは入試問題や模試の問題を解説する時に、先生の大きな力量の差になって結果に表れるんだ。

 

 

 

一つの問題を解いて、答えを教えるだけなら、そこら辺の大学生でも、誰でもできる。

 

 

僕らがプロとして人様からお金を貰って「教える」という仕事をしているなら、

 

 

やはり、そこまでこだわりをもって「教え」なければならない。

 

 

生徒が自分の頭で考えて、

次は自分の力で解けるようにね。

 

 

僕もまだまだ未熟者。

鍛錬あるのみ。