危機感を奪うな。
テストや模試が、返ってきたとき。
子どもの感情が動く。
喜び。悲しみ。プレッシャー。ショック。
いろんな感情が、
ぐわんぐわんするだろう。
そして
そこから生まれるのは、
すべからく危機感だ。
嬉しい結果でも、もっと上を目指したいという
ワクワクに近い危機感。
問題は、
想像以上に結果が悪い場合。
子どもはショックを受ける。
その時、大人はそのショックを和らげようとしてしまう時がある。
「まだ大丈夫だよ!次があるよ!」
「気にしない!気にしない!」
ってね。
でもさ、
そうやってショックを和らげると。
危機感が奪われる。
危機感が奪われた子どもは、
次への行動の原動力がなくなってしまう。
もっと頑張らなきゃいけないという危機感。
それは、大人が子どもから
絶対に奪っちゃいけない。
例え、親でも。