目標達成のために。
「今回の学年末テストでは
〇〇位以内に入りたいです!」
と、ある生徒。
じゃあ、どうすればそれを達成するの??
「頑張る!!」
笑笑
ダメ、ダメ。
頑張るって言葉は1番危険。
なぜか。
その子に問いかけた。
何をやったら「頑張った!」ってなるの?
これは、達成具合をはかる指標がないことを問題にしている。
だって、前回だって
前々回だってその子なりに”頑張った”はずだから。
前回を超えたければ、違う何かを行動しなければならない。
さらに、問いかける。
得意な教科は、さらにどうやって伸ばせる?
苦手な教科は?その教科はどうやって勉強する?
これは、具体的に何をするかが明確にするため。
目標を立てても、行動しなければ何も変わらない。
その目標を達成するために、何をするべきか
正解はわからない。
だからこそ、自分で何をするべきか考えて
最適解を導き出す。
それで、うまくいかなかったら、また次回に生かすために反省する。
それが、定期テストの勉強だ。
「頑張る」っていう言葉は、子供たちはよく使いがち。
それを正しく直してあげるのが、先生の役割。
どう?
今回のテスト、目標ある??