EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

勇敢な騎士の物語

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この物語のスピンオフ

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これはアミルがジャスティスに出会う前の物語。

 

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アミルは無敵だった。

 

強い敵にも果敢に挑み勝利し、

仲間が弱っていれば鼓舞し、

その腕っぷしの強さと勇敢な意志で、騎士団を強くし、仲間を増やしていった。

 

村の幼い子供マーサーは、そんなアミルを見ていた。

 

アミルの強さに惹かれ、アミルが率いる騎士団に憧れ、

気づいたときにはマーサーはアミルの背中を追いかけていた。

 

そして、時が立ち10年後。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アミルの騎士団は、その国では知らないものはいないぐらい大きな騎士団になっていた。

 

マーサーにとって。いつのまにか遠くなってしまった

アミルの背中はどこか切なく悲しげに感じられた。

 

そして、マーサーにも決断のときが迫っていた。

 

大人になったマーサーは

 

幼い頃からの憧れの騎士団に入団するか、

 

家業を継ぐか。人生の選択をする時だった。

 

騎士になれば当然命の危険もある、騎士としての任務の過酷さ、など

マーサーの母ミシェルの不安は尽きなかった。

 

 

マーサー自身も悩み、眠れない日を過ごした。

 

 

そんなある日、マーサーは村の巡回をしているアミルを見かける。

 

マーサーは、

考える間もなくアミルの元へ駆け出していた。

 

 

そして、アミルの目の前に立った。

 

 

その時のマーサーが何を考え、何を言おうとしていたかはわからない。

 

 

しかし、アミルはマーサーの表情を見てすべてを悟ったように、静かに歩きだし、すれ違う時に背中を叩いた。

 

 

「なすべきことをなせ」

 

 

そう言い残し、アミルは去っていった。

 

 

叩かれた背中の熱が心臓まで届き破裂しそうだった。

 

マーサーがふり返り、目で追ったアミルの背中は幼い時に見た、

勇敢で偉大な騎士の背中。そのものだった。

 

 

マーサーがそれからどんな選択をしたかは言うまでもない。

 

 

そして、アミルの騎士団はさらに大きくなっていく。

 

 

続く…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かも(笑)

 

 

※この物語はフィクションです。