【ナナメの関係】がエイメイらしさ。
最近、エイメイ内を見てると
先輩と後輩同士がやけに仲いいなーって思います。
ある1年生が、他の中学校の先輩に話しかけたり
逆に先輩が後輩の質問を教えていたり
中には、後輩が先輩にため口を使う姿も。(笑)
時代だな~とは思いつつも
この先輩と後輩の仲が良いことは
ものすごいいい影響をもたらしてくれると確信しています。
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藤原和博さんはこの関係を「ななめの関係」と言い
この「ななめの関係」がコミュニケーション能力を向上させるうえで大切だと、
藤原さんは言います。
教師と生徒の関係は「たての関係」…基本的に上下がはっきりしているので、従うか反発するかの2者択一になりがちです。
同世代の友達同士の関係は「よこの関係」…相手にいちいち気を使って言葉を発することがなく、意見をぶつけ合うことは少ない。
そこで世代を超えた先輩・後輩の「ななめの関係」が重要になってきます。
慣れ親しんだ友人ではないからこそ、頭を使って、気をつかいながら会話をします。
相手の立場を考えながら、コミュニケーションをとるようになります。
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今のエイメイの中学生の雰囲気は
そんな『いい関係』が促進されているように感じるのです。
僕たち先生は日々生徒たちと、この「ななめの関係」を作れるように意識しています。
生徒と先生はため口で話し、あだ名で呼びあう。
一見、友達のようにふるまう時もあれば
人生の先輩として、何が正しい行動かを熱く伝えることもあります。
もちろん、それが生徒にとって押し付けにならいように。
このコミュニケーション。
この先生と生徒のナナメの関係こそが
「エイメイらしさ」ともいえるかもしれませんね。
しかし、本当のナナメの関係である
生徒たちの先輩には及ばないです。
なので、年に何回か行われるイベントでは、
実際に先輩たちから後輩たちへ、その生き方を伝えてもらうのです。
そうやってエイメイは何十年もバトンを繋いできました。
今年は去年に増して、いい雰囲気だ。
学べ、エイメイ生。そして、進化しろ。
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