成績が伸びない”指”
毎日、生徒たちのことを考えて
毎日、十人十色の子どもたちと触れ合っていると
どういう子が伸びていく生徒で、
どういう子が伸びない生徒なのかわかるようになります。
それを実感したある出来事を一つ。
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とある土日の勉強合宿中
その中である生徒が手を挙げ
自分を呼びます。
そして無言で時計を指差しました。
時刻は休み時間に入る時間でした。
勉強合宿中は、
時間割が決まっており休み時間があります。
「はやく休み時間にしろ」という合図でした。
そしてこのとき感じました。
こういう子は伸びないと。(笑)
その場でその子には話をしました。
「誰かが決めた時間に縛られて勉強するのは、どうかな??休み時間に勉強するやつだっている。成績上がるやつってそういうこと言うと思う??」と。
その子はそこから休み時間も勉強するようになりましたね(笑)
その子が間違えた道を行きそうになったとき、正しい方向に導くのが僕たちの役割です。
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成績が伸びない子の特徴として、時計を気にする仕草・行動があります。
塾の授業などでは時間を意識しないような工夫はもちろんしますが、
自学でもそれは同じことです。
時間を忘れて勉強に”没頭する”ことは
成績を上げる一つの大きなファクターだと思ってます。
生徒は物理的にスマホや時計など時間がわかるツールを隠して勉強したりするのもいいかもしれませんね。
お試しあれ。