ぼやき~入試の試験範囲縮小について~
埼玉県の入試の試験範囲の縮小が発表された。
教科の話はASKがまとめてくれているので
↓↓
おいおい埼玉の入試大丈夫か - とある数学教師ASKのつぶやき
僕は違った視点で。
https://twitter.com/yoko_eimei/status/1281602674832502784?s=21
埼玉県は入試の試験範囲を縮めるなら縮めるで、東京がその発表をしたすぐにでも縮める決定をすべきだった。
— 横山眞己 (@yoko_eimei) 2020年7月10日
どうにか3年生のカリキュラムを終わらせようと必死にペースを上げた中学校もあり、しかも、期末テスト真っ只中。生徒・学校の先生を混乱させた罪は重い。
これをもっと細かく説明すると…。
東京都がいち早く、入試の試験範囲を発表し
世間を騒がした。
3平方や円周角の大幅な削減だ。
確かに損害は大きいが、いち早く発表しただけに
公立中学はカリキュラムの編成にいち早く取り組めただろう。
続いて、
愛知県や神奈川県などが
試験範囲を発表。
愛知県は削減しないというのむねを4日前に発表している。
神奈川県は標本調査だけを削減。
まあ概ね、例年通り。
埼玉県も、発表をここまで伸ばしたということは
大幅な削減はないだろうと踏んだ、先生も多かったはず。
よって、
3年生の授業が
とんでもないハイペースで進めるという現象が多発した。
話を聞くと、
半分以上の生徒が学校の授業についていけないんじゃない??
と思えることもあった。
遅れる分を取り戻すため。
仕方ないことだともいえる。
一方、「いや削減でしょ!」と思って
ペースを上げない学校もあったはず。
決定の発表がここまで伸びてしまった、
罪がここにある。
生徒と学校の先生の混乱。
これはでかい、とてつもなく。
教育委員会も当然、苦渋の決断っだっただろうが
決断が遅いというのが、罪になる
いい例だと、僕は思う。