やり方は無限にあった。可能性の広げ方。
今回のコロナ危機で、
僕が得たものはとてつもなく大きい。
もちろん、とても大変だったけど
それが今僕の中に生きている。
昨日それを実感することがあった。
エイメイ学院では、
中学2年生の数学の単元「確率」を冬期講習に行った。
なので、今の中3生は
確率なんぞお安い御用と言わん
ばかりスラスラ解ける。
問題は、そこにいなかった生徒たち。
冬期講習の後に入塾した生徒たち。
当然、塾では確率を習っていないのだから
わからない部分も多い。
途中から塾に通うことになれば、
当然どの教科でもそれが起こるし、塾によってその対応は様々だ。
僕はというと、
コロナ前だったら、対象となる生徒を呼んで、
補習の時間を組んで、対面で授業という選択肢しかなかったように思う。
その他の選択肢も当然あるが、やらない。
しかし、コロナのおかげで
映像授業という選択の幅が広がった。
当然、コロナ前にもあったものだが
それを習得する時間をとる努力はしなかった。
しかし、コロナで強制的にでも習得する機会があった。
だから、今は以前より効率よく、しかも効果も高く
その分の補習を行える。
今回のこの確率の単元。
映像授業で補習を行う。
これが可能性の広げ方なんだ。
それをコロナが教えてくれた。
そう思う。