決断に必要なもの
人は毎日何かしらの大小様々な決断を迫られています。
服は何を着るか
ご飯を何にするか
志望校の選択
就職
など、本当に大小様々。
そして
特に大きな決断するときに、
何を基準に決断するでしょうか。
様々なフレームワークが、本やテレビでも紹介されていますが、
自分は、
多長根
という考え方が好きです。
多長根とは、その決断が
多面的か、長期的か、根本的か。
3つの軸を基準に判断することです。
高校の志望校の選択で例えるなら
多面的とは、学力や部活、その他の行事、先生などを総合的に評価して、自分が行きたいと思えること。
長期的とは、その学校での生活を3年間充実したものにできるか。さらに、その先(進学や就職)を考えた時効果的か。
根本的とは、そもそもの自分の目標や、なりたい自分を現実にできそうかということ。ポリシーと言い換えられるかもしれませんね。
この3つの軸を意識することは、なにか決断を迫られたときすごく役に立ちます。
そして、子どもたちにも、先を見据えた選択・決断ができるように見守るのが大人の役割だと思ってます。
大人も子供も、楽な方に、安易な方に流されてしまうものですから。