倍率出たね。
12月時点での倍率が出たね。
例年どおり、
10月の数字とは変わって、
落ち着きつつある。
この数字で、たしかに
不安になったり、少し安堵したりする気持ちもわかる。
しかしね。
結局の合否は、
自分が当日の試験の“ボーダー”を越えられるかどうか。
そのボーダーは、受験校によって変わる。
もちろん、難易度によっても例年前後する。
そのボーダーを越えられるかどうか。
じゃあ、どうやったら越えられるかっていうのは、
ここからの2ヶ月。
とにかくできる問題を増やす事。
今日、3年生には話したね。
合格者の平均点数と不合格者の平均点を比べると、
高校にもよるが、
各教科で5から10点の差がある。
それは、つまり一問の差。
合格と不合格は、
一問の差で決まっているという事。
その事実を知って、とにかくやるべき事をやるしかない。
ここからは、嘘みたいに、
今までの判定なんて関係なくなる世界だよ。
できる事を増やすために、やるべき事をやるのみ。
倍率で、不安になっている暇さえないよ。