EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

足を引っ張り合う友達

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よく起こりがちな

生徒同士の会話を紹介する。

 

ーーーパターン1ーーー

 

Aさん「この問題できなかったー。Bさんできた?」

 

Bさん「できなかった」

 

Aさん「だよね。難しいよねー。」

 

→二人とも、その問題は飛ばす。

 

ーーーパターン2ーーー

 

A君「国語の偏差値やばかったー。このままじゃやばいよ。。。お前は?」

 

B君「俺は、A君より国語やばいよ!数学も!」

 

A君「まあ、今回はしかたないよね!次、次!」

 

ーーーパターン3ーーー

 

A君「今日までの宿題終わった?」

 

B君「終わらない。忙しいし無理でしょ!」

 

A君「だよね、俺もー。無理だよねー。」

 

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こういうのを、

傷の舐め合いと表現したい。

 

 

 

 

お互いのダメなところに同調し、

安心感を得たい、

 

 

気持ちは分かる。

 

 

しかし、

人は安心感から成長することはない。

 

 

 

つまり、この会話をすること自体が

誰にとっても損でしかない。

 

 

仲間とは、

お互いが切磋琢磨しあえるものだ。 

 

 

 

傷の舐め合いは、

お互いに足を引っ張りあってるような感覚だ。

 

 

 

 

 

傷の舐め合いをするぐらいだったら、

自分の得意なことを自慢し合って、

刺激をもらう方がいい。

 

 

 

そういう会話を無意識にしそうになっていたら

気をつけようね。意識するだけでいい。

 

 

 

さもないと、

どんどんレベルが低くなっていくよ。

 

 

 

自分もその会話の相手も。

 

 

 

人が成長するのに必要なのは、

安心感ではなく、危機感だよ。