勉強を記録する。
何かを記録することには、とても価値がある。
いろんなメリットがあるんだ。
例えば、お金の出入りを確認したければ、アナログならこづかい帳や家計簿、今はデジタルにアプリで記録する。
そうすれば、無駄遣いなどを省き、効率的なお金の使い方ができるかもしれない。
そして、時間。
時間は記録することでしか、
把握することができない。
それは、時間が止まることなく流れるものであるから。
時間を記録することは、日々、やったことを確認して、振り返り、明日に生かすことができるのだ。
筋トレや運動にも、言えることである。
今日。
県立入試まで100日前。
受験生は、
残り時間の少なさを実感する日だ。
だからこそ、無駄な時間はできる限り省かなければならない。
今日、希望者に専用のノートを配布し、勉強時間を記録することを勧めた。
毎日勉強した内容と、勉強時間を記録し続ける。
無駄はないか、自分は前に進めてるか、そんなことを毎日確認するんだ。
そして、100日後。
ノートを見て、こんだけやったんだ、と。
達成感をぜひ味わって欲しい。
ノートを大人になっても大事にしているような、一生の宝物にしてほしい。
そんな思いを込めて。
僕は、中学生の時は勉強時間の記録はしていなかった。
けど、大学受験の時、小さいノートに記録し続けた。高3の夏から。
それは、今でも大切に持っている、大事な僕の宝物のノートだ。
高校入試はゴールではない。
しかし、分岐点ではある。
そこまで生徒が全力で尽くせるよう。
僕らができるサポートはしよう。