模試の結果で見るべきことポイント
本来であれば、5月は模試や検定が多く行われる季節だ。
残念なことに、コロナの影響で延期や中止になっている場合が多いが。。。
受験生は、
本来であれば受けるはずの模試。
そのような機会を減らさないよう努力しなければならない。
エイメイでもこの前
受験生には模試の過去問を解いてもらった。
そんなときに、生徒によく伝えることがある。
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模試や過去問を解けば、偏差値やら点数やら
数字という結果が出ることになる。
その数字が
よかったー!
最悪・・・!
と
子どもたちはもちろん、親も一喜一憂してしまうものだ。
この時期に受ける模試は、
まだ本格的に勉強を始める前の場合が多い。
だから、多くの先生たちが口をそろえてこう言う。
「模試や過去問は練習試合。
大事にしなければいけないのは、
自分の弱点はどこか。
今の自分に何が足りないか。
この先どういう風に勉強していくか。
作戦を立てるためにその”数字”を利用していかなければならないのだ。
あくまで練習試合ということを忘れてはいけないよ。」、と。
僕もこの意見には賛同するし、
間違っていないと思う。
でも。
忘れてはいけないことがひとつある。
当然。
点数・結果も大事だということ。
点数が低くいのにもか関わらず、
「まだ大丈夫!ここからどうするかが大事だから!」
という言葉に安心して、中途半端な努力をしても結果はついてない。
入試も、検定も、
自分で取った得点で結果が決まる。
だから、点数や偏差値は大いに気にしなければならない。
それは悲観的になれ、ということではない。
目標と今の自分とのギャップを
頭で理解し、前向きに全力で行動しなければならない。
僕の恩師が言っていた。
「気にしろ。でも、落ち込むな。」、と。
この言葉はそのことを端的に表している。
模試や過去問を受けた
生徒全員に伝えたいことだ。