EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

不合格体験記

友だち追加

こちらのLINE登録をすると、ブログの更新情報を連絡します。

お気に入りやブックマークの必要がありません。

追加だけでは誰が登録されたかわかりませんのでご安心を!

--------------------------------------------

世の中には、

輝かしい合格体験記というものがごまんとあふれています。

 

偏差値を10上げて、難関校に合格!とか

学年ビリから、慶応大学に合格!とか(笑)

 

そういう、眩しく、感動する、成功体験記は、ぐぐればすぐに出てくるのです。

 

なぜ合格体験記が世の中に溢れているかと言うと、それを塾や予備校は看板のようにホームページに載せ、読むほうもその方が気持ちよく、好んで読んでくれるからです。

 

でも、今日TOP生に伝えたのは

 

不合格になった先輩の話。

 

なかなか語れることのない、

不合格体験記です。

 

 

ーーーーー

 

3年の夏から入塾し、

9月に本気で川高を目指し始めた男の子。

 

まさに”本気”だった。

 

塾をフル活用し、偏差値もぐんぐん上げていった。

 

そして、合格発表の日。

 

その子は不合格だった。

 

合否発表の1週間後。

 

その子がこんなLINEをくれた。

 

f:id:yoko_eimei:20210424191001p:plain

 

合格の裏にあるのは不合格。

 

校門の前で喜びの涙を流す人もいれば、

ひっそりと悔し涙を流す人がいる。

 

それが、受験なんだ。

 

この子が、落ちた理由。

それは、間違いなく1・2年生の内申点の差。

 

実力の差ではなく、積んできた蓄積の差での不合格。

 

本人が何より悔しかっただろう。

 

最後の決意にあるように、

 

この子は、きっとこの悔しさを3年後晴らしてくれる。

僕はそれを信じている。

 

ーーーーーーー

 

新学年が始まり、忙しい日々を過ごしているTOP生へ。

 

習い事に、部活に、学校に、勉強に、人間関係に、

 

いっぱいいっぱいになっている人がいるのを僕は知っています。

 

今の中学生は本当に大変です。

 

僕も分かってます。

 

 

じゃあ、なぜそんな状況にある君たちに、僕らが厳しい言葉をかけるのか。

 

 

それは、今ではなく。 

将来に目を向けているからにほかありません。 

 

 

 

 

EIMEIは、安全な受験を進めることもなければ、チャレンジ受験を強いることもしません。

 

本人が一番に望む進路を応援する塾です。

 

 

 

その中で、チャレンジする生徒も毎年います。

 

 

3月の受験で

不合格になる先輩が、

いるのです。

 

高校受験がすべてではないです。

その行った先に何をするかが当然大事です。

 

でも、塾として合格発表当日に悔し涙を流す生徒をこれから1人として出したくないのです。

 

 

多くの卒業生を見てきたからこそ、

 

 

今伝えなければならないことを、僕たちは伝えます。

 

 

 

厳しいことも言います。

勉強量で負荷もかけます。

 

 

 

塾として、君たちの将来を案じる身近な大人の1人として、

 

 

君たちを、叱咤激励し続けるのです。

 

 

その"意味"と"思い"をどうか理解しておいてほしいと思います。

 

 

もちろん、もし悩んでいたら相談してください!僕でも、校舎の先生でも、いつでも。

 

 

高みを目指し、レベルの高い環境で頑張りたい。

 

 

そういう子達を全力で応援し続けますから♪