EIMEI-TOP代表 徒然なる横山

【夢見る塾講師】埼玉県富士見市・ふじみ野市EIMEI-TOP塾長・エイメイ学院鶴瀬校舎数学担当のなんでもブログ

宿題を出せない理由

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まず前提として、

 

宿題は、君たちのためにあるということ。

 

これを忘れて欲しくない。

 

ここは塾だ。

 

学校でも宿題が出るだろうけど、

 

学校のそれと大きく違うところがある。

 

それは、

成績をつけるためとか、

取り組む姿勢をみるためとか、

 

君たちを評価する材料では、

一切ないということ。

 

 

ただただ、君たちの力を伸ばすために、

 

難易度、量、時期など

 

あらゆることを考えて、めっちゃ研究して、何時間もかけて作って、出しているものであるということ。

 

だから、塾の宿題は君たちのためにある。

それが、大前提だ。

 

 

宿題を出せないというとは、

僕にとって非常に残念なことである。

 

 

まぁ、期日に間に合わせるために答えを写されたり、やっつけに終わらせられるのも

 

それはそれで、腹立つから。

 

 

 

今日宿題が出せなかった人に問うた。

 

 

 

・いつまでに出せるのか

・なぜ出せなかったか

 

 

 

出せなかった人全員に書かせた。

 

これ以上、特に指示を出さなかったが、

その書いた内容で、ここでも差が出る。

 

一つ、期日の決め方。

 

例を出すと、

「明後日、か、次の授業までに出す。」

 

この“か”という言葉はいらない。

 

明後日なら、明後日だす。

次の授業なら、次の授業までにだす。

 

どれくらい終わるか予測・予定が立てられていないのが良くない。

 

期日から逆算して行動していかなきゃならないのに、期日が曖昧だと行動に移せないからね。

 

同じ理由で

「来週出します」っていうのも曖昧だ。

 

来週っていつだよ。

 

火曜なのか、水曜なのか、木曜日なのか。

そこら辺も明確にしなきゃいけない。

 

期日の決め方。ここもめちゃくちゃ大事なこと。

 

 

 

2つ目、理由。

 

ここに関しては、よく自己分析できている人が多かった。

 

「時間を作る努力をしなかった」

「目測が甘かった」など

 

こういう反省は次に生かせる。

 

一方

「部活があった」

「用事があった」

「忙しかった」

 

こういう反省は、オワってる。

 

なぜか、、、

 

原因を人に求めているからだ。

 

部活があるのはみんな同じこと。

忙しいのもみんな同じ。

 

その中で、他人のせいにして、自分が行動することを誤魔化すような言い訳が出てしまう人は気をつけたほうがいい。

 

他人に原因を求める人は、

 

勉強以外にも、人間関係や部活とかにも、

これからずっとモヤモヤすることになる。

イライラするよ。

 

なぜかって。

 

他人は変わってくれないから。

文句を言っても環境は変わらないから。

 

変えられるのは自分だけ。

 

どうやったら自分を変えられるか、そういう反省をしなきゃ、次に活かせないんだわ。

 

 

原因を他人に求めるな。

自分をどう変えるか、必死に考えろ。

 

 

これは宿題を一つにした、

人生の教訓だと僕は思う。

 

期日の決め方、原因分析。

社会人になっても大切なスキルだ。

 

こういうことを伝えるために、僕は日々授業している。