YDKと言うな!
一時期流行った、やればできる子と言う言葉。
某フランチャイズの塾のキャッチコピーとして、
親しみやすく使いやすく、有名になった言葉だ。
これは昔も今もだが、
生徒は
「自分はやればできる。やらないだけだ!」
といい、
保護者も自分の子に対して
「あなたはやればできるんだから!」
と声掛けをする。
この言葉は、使いやすいがために頻繁に使ってしまうが、副作用が伴うということをまとめた本を読んだので紹介する。
写真を見てほしい。
要するに
「やればできる」と言う
→過剰な期待をかける
→できない自分への罪悪感を脳が感じる
→その罪悪感を拭うようにさらに自分に期待をかける
→やれない自分の存在を否定してしまう。
という悪循環が始まってしまうというのだ。
これは、脳のドーパミンという物質が関係しているという。
過剰な期待は、現実との大きなギャップをうむ。
そのギャップはその人のやる気を削いでしまう。
勉強においてもスポーツにしても、すべて同じことが言える。
そうしたらどういう声掛けをするべきか。
それは、スモールステップでもいいから
確実にここまでやると決めていくことだ。
現実にできていることと、小さな成功に
着目することが大事になる。
エイメイでは、
「やればできる」禁止令を出していくぞ〜!
参考:すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法