数学という学問

この時期になると、多くの質問を受けます。

どうやったら数学ができるようになりますか。

数学の偏差値をどうすればいいですか。

と。

突き詰めるところ、

数学の力をつけるには、思考力。

つまり、考える力を身につけることが必要です。

僕はこれをよくスポーツに例えます。

例えば、サッカーで

ドリブルで相手を右から抜こうとしたとき、どう抜けそうにない。

抜けそうにないから、相手にボールを渡す人はいません。

右から駄目だったら、左から

それでも駄目そうなら、フェイントをかけてみようかなとあの手この手を考えるはずです。

数学も同じです。

このやり方じゃだめだったから、次はこの方法で解いてみよう。

もしかして、これかな。

と考えなければなりません。

でも、これはとても大変です。辛くなります。

手元に答えがあれば、見てしまいたくなります。

でも、そこから答えを閉じて考えてみる。

その一歩が、自分の力になります。

悩んだ時間が、思考力となるのです。

さあ数学の思考力をつけていこう。

※高校受験における数学は、ある程度パターン化されているため、解法を暗記しておけば点数を取ることができます。そのためにも、圧倒的な演習量は必要になります。

長々書きましたが、

要約すると、勉強しろ。

ということです。笑